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山河燃ゆ 1984年(昭和59年)★★★★ |
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さむらい 1965年(昭和40年)★★★ |
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主演:松本幸四郎 西田敏行 沢田研二 大原麗子 島田陽子 多岐川裕美 三船敏郎 |
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主演:三船敏郎 小林桂樹 伊藤雄之助 松本白鸚 新珠三千代 田村奈己 |
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あらすじ |
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原作は1941年以降の日系人の強制収容、アメリカ軍の語学兵としての戦場、東京裁判が三つの柱だが、ドラマでは1941年以前の日本の様子が書き加えられ、1936年の二・二六事件以降東京裁判までの日本の情勢が二世の視点で描かれている。
主人公天羽賢治が最後に自殺するのは同じだが理由が異なる。原作では妻・エミーとの関係は完全に決裂し、結婚を約束した梛子の死のショック、除隊後も日系人は良い職業につけない、米陸軍対敵諜報部隊(CIC)から厳しい査問を受け依然としてアメリカ人として認められていない等の事情から自殺を選んでいる。一方ドラマでは妻との仲は保たれており、除隊後については触れられておらず、賢治自身が加担した戦争の責任を感じての自殺となっている。
主要な人物の経緯や性格がいくつかの点で異なる。原作では勇はアメリカ陸軍442部隊で戦死、万里子は原爆でケロイドを負い実家から出られなくなる。賢治とチャーリーの結婚時期は逆転している。忠は二世でも中立の賢治を非国民と糾弾したり自ら進んでアメリカ国籍を捨てる日本の熱心な愛国者である。
原作では東京裁判の扱いが大きく証人とのやりとりなどを通じ、その不公正・不公平さが強く訴えられる。ドラマでは大幅に簡略にされ広田弘毅と東郷茂徳を「平和に努力した者」と位置づけ要点のみを描いている。
原作では賢治とエミーの間には、アーサーとベティという二人の子供が登場するが、ドラマでは二人の間の子はアーサーのみとなっている。
チャーリー田宮は、ドラマでは最終回で暴漢に刺殺されるが、原作ではその描写はない。
戦前、戦中の日本を描いた中で登場する主要人物で川辺庄平、荒木義勝、張美齢、楠田、白浜、百蘭、久永大尉らはドラマオリジナルの登場人物で原作には登場しない。
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万延元年二月十七日。雪降る桜田門を、水戸浪士星野監物を首領とする同志三十二名が、登城する井伊大老を狙っていた。しかし、なぜか井伊は登城をさけ、暗殺計画は失敗に終った。相模屋に集合した同志は、副首領住田啓二郎の「この中に裏切り者がいる」という言葉に騒然となった。その日から星野と住田は裏切り者の探索に乗り出した。そして浮びあがったのは、尾州浪人新納鶴千代と上州浪人栗原栄之助であった。鶴千代は、出生の秘密も知らず、孤児として成長し、浪人として食いつないでいたが、ある日、捕吏に追われる小島要ら水戸浪士を助け大老暗殺計画の一味に加わったのだった。「天下にときめく大老の首をとって、侍になる」鶴千代の夢は広がった。一方栄之助は町道場で代稽古をつとめ、文武に長じた穏かな家庭人で、みつという美しい妻があったが、井伊大老のやり方に反抗して同志となった。この二人は鶴千代が道場破りに現われて以来の友人であったが、栄之助の妻みつと、大老と親しい間柄である松平左兵督の側室お千代の方とは、姉妹であったことから二人は、萩原又三郎の疑いをうけたのだった。疑わしい者は斬る星野監物の強い信念で、武勇をみこまれた鶴千代がその役に指命された。その頃鶴千代は、相模屋の女将お菊にかつて鶴千代が慕情を寄せた一条成久の息女、菊姫の面影をみて、泥酔する毎日であった。星野から話を聞いた鶴千代は、涙ながらに栄之助に斬りかかった。だがその後裏切り者の正体は、同志の参謀増位惣兵衛と判り、即日、斬殺された。三月三日、暗殺の日は決定した。だが鶴千代の出生の秘密を知った監物は、鶴千代に刺客を送った。鶴千代の実父は、井伊大老であったのだ。決行の日、刺客を倒して、桜田門外に走った鶴千代の刀に、実父大老の首はかかり、侍の栄達をめざす鶴千代の会心のほほえみがあった。 |
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坂道のアポロン 2018年(平成30年)★★★ |
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サバイバルファミリー 2017年(平成29年)★★★ |
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主演:知念侑李 中川大志 小松菜奈 |
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主演:小日向文世 泉澤祐希 葵わかな 深津絵里 |
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あらすじ |
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あらすじ |
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病院に勤め、忙しい毎日を送る医師・西見薫(知念侑李)のデスクに飾られている1枚の写真。笑顔で写る3人の高校生。それは、10年前の夏、二度と戻らない“特別なあの頃”の写真だった……。あの夏、転校先の高校で、薫は“札付きの不良”と恐れられるクラスメイト・川渕千太郎(中川大志)と運命的な出会いを果たす。二人は音楽で繋がれ、荒っぽい千太郎に薫は不思議と惹かれていくのだった。ピアノとドラムでセッションし、千太郎の幼なじみで町のレコード屋の娘・迎律子(小松菜奈)と3人で過ごす日々。やがて薫は律子に恋心を抱くが、律子の想い人は千太郎だと知ってしまう。そんな切ない三角関係ながら、千太郎と二人で奏でる音楽はいつも最高だった。だがある日突然、千太郎は二人の前から姿を消してしまう……。 |
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東京に暮らす鈴木家では、お母さん(深津絵里)が話しかけてもお父さん(小日向文世)はテレビに見入り、無口な息子(泉澤祐希)はヘッドホンをつけ音楽に夢中、娘(葵わかな)はスマートフォンを手放せず、一緒にいてもどこかバラバラだった。ある朝、テレビや冷蔵庫の電化製品、スマートフォンにパソコンといった通信機器、さらに電車や自動車、ガス、水道など、乾電池を使うものも含め電気を使うあらゆるものが突如動かなくなってしまう。単なる停電とは言えないこの異常事態は、一週間経っても続いたまま。情報も絶たれ、不自由な生活に困り果てる人々。ついに父は東京脱出を決断。生き残りを賭けたサバイバルライフがはじまる。 |
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さ |
最初の晩餐 2019年(令和元年) ★★★ |
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さくらさく 2014年(平成26年) ★★★ |
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主演: 染谷将太 戸田恵梨 窪塚洋介 斉藤由貴 |
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主演: 緒形直人 南果歩 矢野聖人 美山加恋 |
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あらすじ |
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あらすじ |
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父を亡くした家族が通夜に出てきたある料理をきっかけに父と家族の時間を取り戻す姿を、染谷将太主演で描いたドラマ。父の日登志が亡くなり、カメラマンの東麟太郎は葬儀のために故郷に帰ってきた。通夜の準備を進める中、母のアキコが通夜ぶるまいの弁当を勝手にキャンセルし、自分で料理を作ると言い出す。母が運んできた料理は目玉焼きだった。母が作る数々の手料理を食べていく中で、家族のさまざまな思い出が去来していく。 |
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認知症の父親と、家族を顧みず仕事に没頭してきた息子とその家族の再生を描いた、さだまさしの短編小説を映画化。大手家電メーカーに勤務する俊介は、一見すると順風満帆なサラリーマンだったが、家庭では妻・昭子との関係が冷え切り、次第に息子、娘との関係も破綻していく。そんな生活の中、同居する父の俊太郎が認知症を発症したことから、俊介は家族との絆を取り戻すべく、家族を連れ出し父親の故郷へ旅をする。主人公の俊介を緒方直人、妻・昭子を南果歩、父・俊太郎を藤竜也が演じる。さだの小説の映画化は「精霊流し」「解夏」「眉山」「アントキノイノチ」に続いて5作目で、「精霊流し」でも監督を務めた田中光敏が再びメガホンをとった。主題歌をさだ自らが担当。 |
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さ |
さくら NHK連続テレビ小説 ★★★ |
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ザ・商社 1980年(昭和55年) ★★★★ |
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主演: 高野志穂 小澤征悦 浅田美代子 江守 徹 |
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主演: 山崎努 夏目雅子 佐藤慶 浜田光夫 |
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あらすじ |
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あらすじ |
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舞台は、岐阜県(旧高山市・古川町・郡上八幡)、東京都、ハワイ州ホノルル。
ヒロインのエリザベス・さくら・松下(スタッフロールでは「松下さくら」と表記されている・高野志穂)はアメリカ、ハワイ生まれの日系4世(父が日系3世、母が日本人)。ハワイ大学在学中に岐阜県・飛騨地方の男子中学校にAETとして赴任し、下宿先で目の当たりにした嫁姑バトルなど日本文化とのギャップを痛感しつつ成長していきながら、日本の中学生と交流していく様をさわやかに描いた。
ヒロインオーディションには2512人が応募した。
2002年の初放送時の平均視聴率は23.3%、最高視聴率は27.5% |
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1973年10月、世界一の豪華客船・クィーンエリザベス二世号の船上にて、多数の招待客が招かれ、アルバート・サッシン主催の超豪華パーティーが開かれていた。一行はカナダ・ニューファンドランド島にある新設の製油所・PRCを訪れる予定であり、その開所式が盛大に行われようとしていた。サッシンは、PRCの運営を全面的に任せられ、製油の販売を委ねられる管理運営会社・NRCに全額出資し、アメリカ東海岸の石油市場に殴りこみを狙っていた。他方、総合商社の江坂産業は、中東からNRCへと運ばれる原油を一手に取り扱い、製油所に巨額の融資を行おうとしていた。江坂産業は、石油分野への進出により、十大商社の末尾から脱皮するため、大きな賭けに出ようとしていた。招待客の一人・江坂アメリカの上杉二郎は、サッシンと連携して、今回の一大事業をまとめた立役者であり、今夜のパーティでもサッシンと共に脚光を浴びていた。江坂グループ内では格下のはずの上杉が主役となり、内心面白くない江坂産業社長・河井の前に、「美術課長」の岸田が顔を出す。岸田は江坂産業社主・江坂要三の要請を受け、古美術品を買い、日本に運ぶ役割を担っていた。実は、江坂産業は、普通の企業とは異なる、異様な二重構造を持っていた…。サッシンにとっても、上杉にとっても、晴れがましい絢爛なパーティー。しかし、これを最後に、運命は暗転する。第四次中東戦争が勃発し、石油価格は暴騰した。さらに、製油所の石油精製装置に重大な不具合が生じ、サッシンの赤字は膨らんでいく。上杉は窮地に立った。上杉の弱点は、江坂本社常務会の承認を経ず、前社長・大橋の承認のみで、サッシンに4,200万ドルもの無担保融資をしていることにあった。上杉の大胆な決断は、PRCが州政府の保有するクラウン・カンパニーであることを背景としていたが、ニューヨーク・NRC本社近くのレストランで、サッシンは上杉に、「PRCは自分が買い取った」と告げる。上杉には青天の霹靂の決定だった。その間にも、中東からPRCへの石油輸送はどんどん続けられ、江坂産業のサッシンへの債務保証額は膨張の一途を辿る…。 |
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さ |
桜色の風が咲く 2022年(令和3年)★★★ |
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さまよう刃 2021年(令和3年) TVドラマ ★★★ |
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主演:小雪 田中偉登 吉沢悠 吉田美佳子 |
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主演:竹野内豊 石田ゆり子 三浦貴大 古舘寛治 瀧内公美 井上瑞稀 |
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あらすじ |
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あらすじ |
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世界で初めて盲ろう者の大学教授となった東京大学先端科学技術研究センター教授・福島智さんと母・令子さんの実話を基に描いた人間ドラマ。
関西の町で教師の夫や3人の息子とともに暮らす令子。幼少時に失明した末子の智は家族の愛情に包まれて天真爛漫に育ち、東京の盲学校で高校生活を送るが、18歳の時に聴力も失ってしまう。暗闇と無音の世界で孤独にさいなまれる智に希望を与えたのは、令子が彼との日常から考案した新しいコミュニケーション手段「指点字」だった。母子は勇気を持ってひとつずつ困難を乗り越え、人生の可能性を切り拓いていく。
小雪が母・令子役で12年ぶりに映画主演を務め、「朝が来る」の田中偉登が青年期の智を演じる。監督は「パーフェクト・レボリューション」の松本准平。 |
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社会や法律、すべてを敵に回してでも家族のために復讐を果たす……。長峰重樹(竹野内豊)は妻を亡くした後、男手一つでひとり娘の絵摩を高校生になるまで育ててきた。時折、けんかこそすれ、父親と娘は互いに支え合いながらつつましく生きてきた。
ところが、ある夜、絵摩がバイト先から戻らず、やがて凄惨な遺体で発見される。数日後、悲しみに暮れる長峰のもとに、犯人の名と居場所を告げる密告電話がかかってくる。逡巡の末、教えられたアパートへ向かい部屋を物色すると、そこには絵摩があまりにもむごい手段で殺されていくさまを捉えた映像が残されていた。帰宅した犯人のひとりであるアツヤを思わず殺害してしまった長峰は、主犯のカイジを追う。カイジやアツヤは、現行法上はまだ死刑は適用されない少年。父親の行動は、是か非か。世論を二分する長峰の逃亡復讐劇が始まる。 |
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サンダカン八番娼館 望郷 1974年 (昭和49年) ★★★★ |
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賛歌 1972年 (昭和47年) ★★★ |
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主演: 栗原小巻 高橋洋子 田中絹代 水の江瀧子 |
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主演:渡辺督子 河原崎次郎 乙羽信子 武智鉄二 |
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あらすじ |
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あらすじ |
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女性史研究家・三谷圭子は、今、ボルネオの北端にあるサンダカン市の近代的な街に感慨を込めて佇んでいる。ここは、その昔、からゆきさんが住んでいた娼館の跡であり、サキが現在もそこにいるような錯覚すら覚えるのだった……。圭子とサキの出会いは三年程前になる。からゆきさんの実態を調べていた圭子は、天草を訪ねた時、身なりの貧しい小柄な老婆と偶然めぐりあった。それがサキであった。圭子は、サキがからゆきさんであった、との確信を強め、また、サキの優しい人柄にひきつけられ、波瀾に富んだであろう過去を聞き出すために、サキとの共同生活を始めた。やがて、サキはその重い口を徐々に開いて、その過去を語り出した……。サキの父は彼女が四歳の時に世を去り、母は父の兄と再婚した。サキが十二歳の時、サンダカンで娼館を経営する太郎造はサキに外国行きをすすめ、前金三百円を渡した。サキはその金を兄・矢須吉に送金し、人手に渡った畑を買い戻して幸福な生活をするように願い、村の仲間、ハナ、ユキヨと共にサンダカンへと発った。当時のサンダカンは、英領北ボルネオにおける最大の港町で、日本人の経営する娼館が九軒あり、一番館、二番館と名づけられており、太郎造の店は八番館であった。八番館に着いて一年後、サキは客を取るように言い渡された。借金はいつの間にか二千円にふくれあがり、十三歳のサキにその借金の重みがズッシリとのしかかり、地獄のような生活が始った。だが、そんな生活の中にもサキは、ゴム園で働いている竹内秀夫との間に芽生えた愛を大切に育てていった。そしてある日、太郎造が急死し、女将のモトはサキたち四人を余三郎に売り渡した。余三郎はサキたちをプノンペンへ連れて行こうとするが、新しく八番館の主人となったおキクの尽力で、サキとフミだけはサンダカンにとどまることになった。おキクが主人となってからは、八番館は今までと違って天国のようだった。そして秀夫との愛に酔いしれたサキだったが、ある日突然、秀夫はゴム園の娘との結婚を告げ、サキに別れを告げた。サキの初恋は砂上の楼閣のように、もろくも崩れ去った。数年を経て、おキクはひょっこり現われた余三郎との口論の最中倒れた。おキクはサンダカンで死んだ日本人を弔うために共同墓地を作っていた。おキクを葬ったサキは帰国したが、母は既に死に、兄の矢須吉もサキが外国帰りということで外聞を気にして避けるようになっていた。天草はサキにとって、もはや故郷ではなくなっていた。その後渡満したサキは結婚、男の子を生んだ。だが戦争は夫も財産も奪った。やがて帰国したサキは、息子と京都で暮すが、彼が二十歳を過ぎた頃、サキ一人で天草へ帰された。結婚するにはからゆきさんの母親が邪魔になるのだろう……。圭子とサキの生活は三週間続いた。だが、村人は二人への疑惑を燃え上がらせた。圭子がサキの実態を書けば村の醜聞が知れ渡るからだ。圭子は取材を断念するとともに、自らの素姓を明かしてサキに詫びた。だが、サキは圭子を慰め、温い愛情で勇気づけるのだった……。そして今、圭子はジャングルの中でおキクや秀夫の墓を発見した。望郷にかりたてられて死んでいった日本人たち。だが、それらの墓は、祖国・日本に背を向けて立てられていた……。 |
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春琴と佐助の墓は同じ場所にあったが、佐助の墓は春琴の半分くらいで、あたかも主人に仕えるごとくひっそりと立っていた。この墓に詣でた作者は鴫沢てるという七十八歳の老姿を知った。やがて、その老姿は春琴と佐助の物語を話し始めた−−。春琴の家は代々鵙屋安左衛門と称し、薬種問屋の中でも名の聞えた老舗であった。そこの二女お琴は、九歳で失明したが、琴三弦を弾かせては並ぶ者のいない程の実力であった。その上、生まれつきの美貌と、我ままいっぱいの環境が彼女を驕慢にしていた。お琴は使用人の左助だけに身の回りを見させていた。その佐助が、知らず知らずに三味線を覚え、お琴に本格的に教示してもらうようになったが、お琴の指導は過酷を極めた。しかし佐助は、お琴の食事、風呂から厠の世話まで親身になってするのだった。お琴が妊娠した。しかしお琴は「一生独り身で暮すわたしには子は足手まといでございます」と涼しい顔で言い、生まれた子を里子に出した。やがて、お琴は師匠の看板を上げ、佐助と女中てると共に一戸をかまえた。それからというもの佐助は今まで以上にお琴に献身的に奉仕するのだった。弟子の中にはお琴の美しさを目あてに通う者も多かった。美濃屋九兵衛の伜利太郎きもその一人だった。ある夜。利太郎はお琴の寝室に忍び入ったが、誤って熱湯の入った鉄びんをお琴の頭上からあびせてしまった。無残な火傷をとどめたお琴の顔。「おまえにだけはこの顔を見られとうない」としつこく佐助に頼むお琴に、佐助も答えた、「お師匠さま、必ず見ないようにします」。数日後、佐助は我と我が眼を針で突いて、失明した。「佐助はお師匠さまと同じ世界へ参りました。うれしく思います」。佐助にとって見えるものは眼の底にしみついたお琴の美しい顔ばかりであった。盲目の二人の世界は、こまやかに厚く結ばれた。これこそたった二人の世界であった。 |
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侍タイムスリッパー 2024年 (令和6年) ★★★ |
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三丁目の夕陽(続編) 2007年 (平成19年) ★★★ |
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主演: 山口馬木也 冨家ノリマサ 沙倉ゆうの 峰蘭太郎 |
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主演: 吉岡秀隆 堤真一 小雪 堀北真希 |
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あらすじ |
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あらすじ |
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現代の時代劇撮影所にタイムスリップした幕末の侍が時代劇の斬られ役として奮闘する姿を描いた時代劇コメディ。
幕末の京都。会津藩士の高坂新左衛門は家老から長州藩士を討つよう密命を受けるが、標的の男と刃を交えた瞬間、落雷によって気を失ってしまう。目を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所だった。新左衛門は行く先々で騒動を起こしながら、江戸幕府が140年前に滅んだことを知り、がく然とする。一度は死を覚悟する新左衛門だったが、心優しい人たちに助けられ、生きる気力を取り戻していく。やがて彼は磨き上げた剣の腕だけを頼りに撮影所の門を叩き、斬られ役として生きていくことを決意する。 |
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昭和30年代の東京下町に暮らす人々の姿を描き、日本中に感動を巻き起こした「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編。監督の山崎貴をはじめ、吉岡秀隆、堤真一、小雪ら前作のスタッフ・キャストが再結集。昭和34年春。貧乏作家の茶川は、姿を消したヒロミを想い続けながら淳之介と暮らしていた。そんなある日、淳之介の実父である川渕が、息子を連れ戻しに来る。人並みの生活を条件に淳之介を預かった茶川は、再び純文学の執筆を始め……。 |
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さ |
三丁目の夕陽’64 2012年 (平成24年) ★★★ |
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35年目のラブレター 2025年 (令和7年) ★★★ |
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主演: 吉岡秀隆 堤真一 小雪 堀北真希 |
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主演:笑福亭鶴瓶 原田知世 重岡大毅 上白石萌音 |
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あらすじ |
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あらすじ |
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西岸良平のコミックを原作に、昭和30年代の東京下町に暮らす人々の悲喜こもごもを描いた人気シリーズ第3作で、シリーズ初の3Dで製作。前作「ALWAYS
続・三丁目の夕日」(2007)から5年後となる昭和39年を舞台に、それぞれ人生の転機を迎える夕日町三丁目の住民たちの姿を描く。戦後19年がたち復興を遂げた日本は高度経済成長の真っただ中で、東京オリンピックの開催もひかえ熱気に沸いていた。夕日町三丁目に暮らす茶川家には間もなく家族が増える予定で、鈴木オートの事業も好調。それぞれに賑やかな日々を送っていたが……。 |
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戦時中に生まれて十分な教育をうけることができず、文字の読み書きができない65歳の西畑保と、いつも彼のそばにいる最愛の妻・皎子(きょうこ)。貧しい家に生まれ、ほとんど学校に通えないまま大人になった保は、生きづらい日々を過ごしてきた。やがて皎子と運命的な出会いを果たし結婚するが、その幸せを手放したくないばかりに、読み書きできないことを彼女に打ち明けられずにいた。半年後、ついに事実が露見し別れを覚悟する保だったが、皎子は彼の手をとり「今日から私があなたの手になる」と告げる。どんな時も寄り添い支えてくれた皎子に感謝の手紙を書きたいと思った保は、定年退職を機に夜間中学に通いはじめる。 |
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